釣行に行くとだいたい半日は海の上で揺られていることになる。
当然、視線は今か今かと竿先を見つめているのだが、
時々、待ち疲れると遠くの山なんかを見ていたりする。
天気が悪いと陵(おか)なんか全く見えないので気にすることもないが、
晴れた日は山に昇って海が見たくなる。

下田のロープウエイ頂上から見た伊豆七島の眺め。下田は釣りでは遠征基地として有名。
下田までの道中は長いが、遠征は楽しいし、下田の街は魅力的である。

千葉鋸山のロープウエイから金田港から東京湾、三浦半島と丹沢山系の眺め。
金田湾沖はアジ釣りが有名で、そのアジが美味いと評判になっている。
いくつかアジフライの有名店があり、昼時の行列を見たことがある。

千葉勝浦のタワーホテルから勝浦沖を眺める。
勝浦は魚種が豊富で釣宿も多い。仕掛けが特徴的な外房のウイリー五目、
イサキ、マダイ、シマアジなど専門のベテラン船長が腕を競っている。