もはや夏の相模湾の風物詩となっているキメジ・カツオ釣り。
準備するロッド、リール、仕掛け全てがかなりの重量級となる。
ここで紹介している各社の仕掛けは実際に良く使っているものばかり。
ハリスの太さは16号〜30号まで。長さはカツオは2〜3mと短めで、
マグロは6m程度のものが多い。

さすがに30号のハリスを針に結ぶのにはテクニックが必要となる。
南方延縄結びが代表的で基本になると思うが、ホームページなどには
独自にアレンジを加えて強度を高めたり、結び易くしたりしているものもある。
サルカンもハワイアンフックに変更したり、チモトにはチューブの補強が欠かせない。

自分で仕掛けを作るのは時間も手間もかかるが、きっと楽しい時間となるはずだ。
太仕掛けが自在に作れるようになると釣り人として
少し進化したような気になる。自分の結びを信じましょう。